入金しててもサービス停止の恐怖!VPSで管理しているWEBサイトの反応が遅いな・・・と感じたら○○を疑え!
こんにちは、藤田です。
今週末、知り合いが誰もいない完全アウェーな
結婚式の二次会に呼ばれています。
私は基本的に人見知りな性格なので
新郎新婦をお祝いをした後は、
隅っこでひたすらビールを飲んで酔っ払っているつもりです。
自分の性格が原因ですが、これが今週最大の悩みです。
さて、悩みと言えば
仮想専用サーバー(以降:VPS)を使って
WEBサイトやメールを管理しているかたの中で多いお悩みが
WEBサイトが遅いとか、動作が不安定になった、というお悩みです。
今回はそういったお悩みのお役にたてるかもしれない内容です。
記事の目次
VPS管理者のお悩み
VPSは、SSH接続にてサーバーにログイン出来ることから
一般的なレンタルサーバー(共用サーバー)と異なり
システムのアップデートやファイアウォールの設定は
VPSの契約者にて対応するのが一般的です。
そんな中でもVPS管理者のお悩みで一番多いのは
WEBサイトが遅いかも・・・
メールがなかなか受信しない・・・
といった
WEBやメールの動作に関するお悩みです。
VPS 危険度チェック
VPSを使ってWEBサイトやメールを管理・運営していると
こんな危険な症状でお悩みではないですか?
危険度:★(30%)
・WEBサイトの表示が遅い(レスポンスが悪い)
危険度:★★(50%)
・WEBサイトがたまに表示されない時がある
・メールの送受信ができない時がある
危険度:★★(70%)
・WEBサイトがずっと表示されない
・メールの送受信ができない
危険度:★★★(90%)
・サーバー管理ツールPleskのログイン画面が表示されない
危険度:★★★(100%)
・サーバーが応答しない(SSH接続ができない)
危険度100%のSSH接続が出来ない症状になってしまうと、
たとえVPSの管理者だとしても何もできません。
こうなったらホスティング業者に連絡して
復旧をお願いしてください。
すぐに出来るVPSサービス停止の回避方法
VPSで管理・運営しているWEBサイトやメールを安定稼働させるためには
管理者がサービス停止を回避する必要があります。
では、どうやって回避するのか、いくつか方法をご紹介します。
・ウィルス監視サービス「Dr.Web」を停止する。
・スパム監視サービス「SpamAssassin」を停止する。
・PHPの割り当てメモリ(memory_limit)を減少する。
・Apacheの持続的接続(KeepAlive)を短縮する。
ただし、これらの施策は
セキュリティを低下させたり、
WEBサイトの表示速度を低下させてしまう
いわば諸刃の刃です。
本当にやって欲しいVPSサービス停止の回避方法
これらの回避策を実施してもサービスに改善が見られない場合があります。
その原因としては恒常的なメモリ不足が考えられます。
この場合にやって欲しい対策としは、
メモリの追加を検討してみてください。
契約しているレンタルサーバー業者によって異なりますが
大きく分けると
既存の契約に必要なだけメモリを追加できるタイプと
メモリ容量の大きいプランにアップグレードするタイプの
2種類になると思います。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
VPSで管理しているWEBサイトの反応が遅いな・・・と感じたら
メモリ不足を疑え!
VPSは高機能で柔軟性の高いサーバーですが、
トラブルが発生した場合など、
思わぬ対応をしなければならない場面があります。
高機能なVPSは使いたいけど、サーバーの管理は任せたい!
といったニーズは当然あります。
そういった要望に応えるため、各社「マネージドサービス」といって、
サーバーの管理や監視を代行してくれるサービスを用意しています。
止まったら絶対に困るホームページやメールをVPSで管理している場合
トラブルが発生する前に一度検討してみてください。
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