Facebook広告を予算 月3万円で運用してみた評価・感想
最終更新日:2016/01/22
こんばんは、藤田です。
昨日、スマホを洗面台から落として画面にヒビが入ってしまいました。
タッチしても画面の8割の範囲で反応なし。
結果的にロックが解除できなくなり、修理か買い替えの2択を迫られています。
想定外の5万前後の出費は痛いものがあります。
さて、マーケティングの話ですが
最近、試験的な意味合いも含めてFacebook広告を始めました。
1ヶ月運用してみて、その評価・感想を述べたいと思います。
Facebook広告もスマホ同様、想定外の出費が発生したのでお楽しみに。
Facebook広告とは
Facebookのニュースフィールドや右下の広告枠に
下記のような目的のもと動画、画像、テキストを掲載できます。
・ウェブサイトへの誘導
・ウェブサイトでのコンバージョン
・Facebook投稿の宣伝
・Facebookページへのいいね!
・アプリのインストール
・クーポンの取得
・動画の再生
私が今回設定した「ウェブサイトへの誘導」の場合、
広告のインプレッションかクリック
どちらかによって課金が発生するタイプの広告です。
アカウント作成での注意点
アカウントの設定部分は省略します。
・・・が、このアカウント設定にも大きな落とし穴がありまたので、そこだけメモ書きしておきます。
アカウント情報の時間帯は絶対に確認しましょう。
画像のように(GMT-08:00)なんて日本時間と異なっていると
広告を時間軸でうまく制御できません。
なんたって日本の標準時は (GMT +09:00)ですから。
し・か・も!
時間帯は、一度設定すると変更できません。
アカウント作り直しです。
アカウント設定のあとは広告の設定
さて、アカウントを設定した後は以下のような広告設定を行います。
1.配信ターゲット
2.料金体系
3.広告の画像とテキスト
Facebookは、アカウントに居住地情報があるので
居住地とその周辺何キロ、みたいなアカウントをターゲットに広告配信の設定ができます。
GoogleAdwordsとYahoo!JAPANプロモーションでも地域の設定は出来ますが
接続元のIPアドレスや検索キーワードによって地域情報を判断している(はずな)ので
違った切り口からアプローチできるようになります。
また、肩書きやスキル、学校情報や興味のあるものなど
結構細かい個人情報を登録できるので
ターゲットも細かく設定することで、かなり絞って配信することが可能です。
ただ「社長」や「代表取締役」など、決裁権のありそうなひとターゲットにすると
感覚値ですが 1.5~2倍に単価が上がるので、覚悟してください。
課金設定(請求のタイミング)をクリック単価(リンクのクリック:CPC)にしました。
条件が異なるので単純に比較はできませんが
特殊な条件でターゲットを絞らなければ
GoogleAdwordsやYahoo!JAPANプロモーションより
感覚知的には1~2割低いクリック単価な気がします。
Facebook広告の広告配信開始!
最初は様子見をしたかったので
1日当たり1700円の制限を加えて広告配信を開始しました。
画像を見てください。
毎日キレイに1円のズレもなく、1700円をキッチリ使い切る高性能っぷり。
GoogleAdwordsとYahoo!JAPANプロモーションで1日の予算設定をしても
毎日の消費金額はバラバラで
1ヶ月を通じて平均すると1700円くらいになるようなイメージですが
こうもピッタリ・キッチリ毎日使いきられると驚きしかありません。
予算設定にもあった落とし穴
その高い予算管理能力を信用して
今度は、1日の予算設定を排除し、配信期間と予算を指定するような設定をしてみました。
すると、またも大きな落とし穴が待っていました。
画像を見てください。
予算を16,000円と設定したのに
消化金額は既に24,815円!!
Facebook広告の予算管理能力を信頼して完全に油断していました。
他の広告も設定予算を次々に突破し
軽く予算をオーバーしてくれました。
会社からは、月3万円の予算しか承認をもらっていないのに
2016年1月も10日以上を残して既に3,000円の予算オーバー(涙)。今月は予算オーバーしてしまったので、
手動で全ての広告配信を停止しました。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
アカウント設定と予算設定で注意が必要ですが
GoogleAdwordsやYahoo!JAPANプロモーションの運用をしているなら
まったく抵抗なく始められると思います。
ただ、Facebook広告が新たなチャネルとして活用できるか否か
判断にもう少し時間がかかりそうです。
※もう少し運用して、情報を追加・修正していきたいと思います。