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SEO対策初心者向け Google検索の掲載順位に影響を与えるアルゴリズムのアップデートについて解説してみた

  最終更新日:2016/05/30

こんにちは、藤田です。

 

今回はSEO対策の初心者向けにGoogleのアルゴリズムについて簡単に解説します。

ほとんどの方が”SEO対策”について調べていくと”○○・アップデート”って言葉をよく目にしたり、耳にしたかと思います。

“パンダ・アップデート”とか”ペンギン・アップデート”とは、何なのでしょうか。

 

“○○・アップデート”とは

簡単に言うと、Google検索の掲載順位を決めるルール改変の種類です。

 

検索エンジン最大手のGoogleは、

ユーザーにとって有益で価値のあるサイトが検索結果の上位に表示されるようにするため

掲載順位を決めるルール(=アルゴリズム)の改変を行っているのです。

 

その為、SEO対策を行っている業者や担当者は

自分が担当しているサイトをGoogle検索で上位表示させるために

Googleが実施しているルール改変について日々勉強を行っているのです。

 

それでは近年実施されたメジャーなアップデート8種類をザックリと解説していきます。

 

記事の目次

ペンギン・アップデート

ペンギン

ペンギン・アップデートとは

リンクをチェックするアルゴリズムです。

不正な被リンクやリダイレクト、隠しテキストを見つけて価値のないサイトをスパム判定して、検索結果の圏外に飛ばしてくれます。

 

具体例

少し前まで抜群の効果があったため多くの業者が行っていたSEO対策で、大量に人工的な外部リンクを付ける行為、これはもう完全にアウトです。

そして、さらに一昔前に流行った、サイトに沢山のキーワードやリンクを埋め込んむ行為

例えば、フッターに小さいフォントで大量の文字や外部リンクを配置したり、

背景とフォントの色を同じにして文字を見えないようにする行為、これもアウトです。

そして、さらにさらに昔に流行った、無意味な相互リンクを付ける行為

昔はページランクが高いサイトを管理していると「相互リンクしてくれませんか?」なんてメールが来ましたが

“ダイエット関係のサイト”と”外国為替FXのサイト”が相互リンクしていると関連性が低いので不自然ですよね?これも恐らく評価を下げます。

掲示板やYahoo!知恵袋などにリンクを貼る行為、これも限度を超えると評価を下げます。

モバイルユーザー限定で不正なリダイレクトを設定している行為に対しても注意喚起しています。

 

アップデート履歴

2012年4月24日

2012年5月25日

2012年10月5日

2013年5月22日

2013年10月4日

2014年10月17日

 

 

 

パンダ・アップデート

パンダ

パンダ・アップデートとは

コンテンツの質をチェックするアップデートです。

中身の薄い、低品質なサイト、重複コンテンツを見つけて、そっと検索順位を押し下げてくれます。

 

具体例

コピペサイト、これは完全にアウト。

プログラムによって単語や文章を組み合わせて自動作成されたコンテンツ、これもアウトです。

広告ばかりのサイト、これも中身は薄いと判断されます。

勘違いしないで欲しいのは、広告を掲載したアフィリエイトサイトでも付加価値を付けた有用なサイトであれば問題ありません。

オリジナル性や専門性が低いサイト、これも低品質なサイトと判断されます。

外部からの被リンクやブックマークが少ないサイト、これは他のユーザーに支持されていないと判断され、総じて低品質なサイトだと判定を受けてしまいます。

 

悪意のない重複コンテンツ対策

重複コンテンツの作成は、悪意がなく意図せずやってしまうことが多々あるので要注意です。

例えばこんなケースあると思います。

・サイトの引っ越しやドメインの切り替えをする時、一時的ですが、全く同じ内容のサイトが存在するケース

・WordPressやブログサイトなどで、記事単体で表示した場合とカテゴリーで絞って表示した場合、URLが異なるが全く同じ内容が表示されるケース

・タイトル(地名や店舗名や商品名など)は異なるが、中身はほぼ同じコンテンツになってしまうケース

こんなことで評価を下げないように、.htaccessによる301リダイレクト、ウェブマスターツールの登録、METAタグのnoindex使用等でしっかり対策しましょう。

※詳細はGoogleが推奨する重複コンテンツ対策を確認してみてください。

 

アップデート履歴

2011年2月24日

~省略~

2012年7月18日(日本語対応)

2012年10月24日(日本語更新)

~省略~

2014年5月20日

※パンダ・アップデートはかなりこまめに実施されています。

 

 

 

パイレーツ・アップデート

海賊船

パイレーツ・アップデートとは

著作権を保護するためのアップデートです。

著作権侵害の申請件数が多いサイトの掲載順位を下げてくれます。

※Googleが設置している著作権侵害による削除申請サイト

また、正当な著作権侵害の申請を受けたら、該当コンテンツは迅速に24時間以内に手動で削除されてしまいます。

きっとGoogleは著作権保護のために斎藤一を雇ったのでしょう。

『悪・即・斬』ってね。

 

具体例

映画やテレビなどの違法ダウンロードサイト、これは完全にアウトです。

『るろうに剣心』の動画を違法配信したら、斎藤一に『悪・即・斬』の信念のもと牙突をされることでしょう。

漫画などのネタバレサイト、これは申請があればアウトになります。

 

アップデート履歴

2012年8月XX日

2014年10月17日

 

 

 

ハミングバード・アップデート

ハチドリ

ハミングバード・アップデートとは

対話型・会話型の検索結果を返すためのアップデートです。

検索キーワードからユーザーの意図をくみ取って検索結果を表示してくれるようになります。

 

具体例

今年の夏ごろ、CMでよく見かけたので印象に残っているひとも多いと思いますが

スマホに向かって『ここから御宿まで電車で』と話しかけるCMです。

するとアプリがGPS機能を利用して、現在地から御宿までのルートを表示してくれるような機能

この音声検索こそ対話型・会話型のハミング・アップデートの成果だと言えます。

 

アップデート履歴

2013年8月XX日

 

 

 

ペイデイローン・アップデート

キャッシュ

ペイデイローン・アップデートとは

価値が高いとされる一部の激戦キーワードでは、これまでのアップデートのチェックをかいくぐり、

スパムのようなサイトがGoogle検索の掲載結果の上位を独占していることがあります。

このようなスパムサイトの排除を目的としているのがペイデイローン・アップデートです。

※Googleが設置しているスパムサイトを報告するサイト

 

具体例

FXや株、キャッシュカードやローンなど、金融系のキーワードの他

ギャンブル系、アダルト系、ダイエット系などのキーワードもスパムサイトが乱立しています。

スパムサイトと判定されたら検索結果から排除されます。

 

アップデート履歴

2013年6月11日

2014年5月17日

 

 

 

ベニス・アップデート

ベニスアップデート

ベニス・アップデートとは

ユーザーの所在地を検索結果に 反映させるアップデートです。

検索キーワードに地域性が強いものが含まれる場合、

ユーザーのIPアドレスからだいたいの所在地を特定し、

その地域性が強い内容のページが上位に表示されるようになります。

 

つまり、田舎の小さいパン屋さんのホームページも、

首都圏のパン屋さんのホームページに埋もれて検索結果に表示されない、

なんてことがなくなります。

 

具体例

千代田区で「スポーツジム」で検索したら、千代田区周辺のスポーツジム情報が上位に表示されます。

 

また、千代田区で「スポーツジム」と検索した場合と

「千代田区 スポーツジム」のキーワードで検索した場合の検索結果の違いは、

「スポーツジム」で検索したときには有名スポーツクラブが上位に表示されて

「千代田区 スポーツジム」で検索したときにはキーワードに”千代田区”が含まれる

千代田区立のスポーツセンターが上位に表示されます。

 

アップデート履歴

2014年12月XX日

 

 

 

モバイルフレンドリー・アップデート

smartphone

モバイルフレンドリー・アップデートとは

スマホ対応しているホームページを検索結果の上位に表示させるアップデートです。

影響は、スマホからの検索に限定されます。

PCからの検索には影響しません。

 

具体例

サイトがスマホ対応しているかをチェックするサイトがあります。

以下のサイトにURLを入力して確認してみてください。

モバイルフレンドリーテストサイト

コンテンツの大部分を覆う広告はユーザーの利便性を低下させると判断されます。

 

スマホ対応しているサイトの場合の表示結果

mobile-friendly

 

スマホ対応していないサイトの場合の表示結果

mobile-friendly02

 

 

アップデート履歴

2015年4月21日

2015年11月1日

 

 

ドアウェイページ・アップデート

doorway

ドアウェイページ(誘導ページ)・アップデートとは

他のサイト・ページへ誘導することが目的として作成された

ユーザーにとって価値の低いページの検索順位を下げるためのアップデートです。

繁華街によくいる居酒屋やキャバクラに誘導するためのキャッチはしたらダメですよー!ってことですね。

 

具体例

アフィリエイトでありがちなのですが、ユーザーを誘導させたい特定のページがあり、

そのページに誘導するため、検索エンジンのために作成したような独自の価値のないページ

例えば、中身がほとんど一緒で、タイトルを変更しただけのページを大量に作成した場合

完全にアウトです。

 

アップデート履歴

2015年3月16日(ガイドライン更新

 

 

 

ハッキング対策・アップデート

(※ココに画像貼る)

ハッキング対策・アップデートとは

ハッキングされたサイトを検索結果から排除するアップデートです。

 

具体例

ハッキングされ、以下のようにコンテンツを改ざんされたサイト

・質の低いコンテンツ

・悪意のあるソフトやコードをダウンロードさせる

・アダルトコンテンツへのリダイレクト

・法に触れるものの販売サイトへのリダイレクト

 

アップデート履歴

2015年10月6日

 

 

 

コア ランキング アルゴリズム

(※ここに画像貼る)

コア ランキング アルゴリズムとは

サイト、コンテンツを評価する全てのベースとなるアルゴリズムです。

 

具体例

タイトル、H1、メタなどキーワードの比率や位置など。

 

 

 

その他

SEO対策に関連する余談をいくつか。

・ドメインの種類(comとかnetなど)によって検索結果に影響は与えません。

・2015年5月20日に「ウェブマスターツール」は「Google Search Console」と名称を変更しました。

 

 

 

まとめ

いかがでしたでしょうか。

Googleが実施しているアルゴリズムのアップデートについてザックリと理解できたと思います。

 

Googleはユーザーにとって有用で価値のあるサイトを見つけやすくするために最適化(アップデート)を行っています。

逆に言うと、ユーザーにとって価値がないと判断したサイトはなるべく表示されないようにルールが複雑化しているのです。

 

ルールは複雑ですが、目的はひとつなんです。

 

SEO対策について常に頭に置いておかないといけないこと、

それは

あなたのサイトは価値のあるサイトですか?

 - SEO対策

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